お迎えまでの流れ

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 お問い合わせ

お問い合わせフォームかお電話でお気軽にご連絡ください。

一週間以上経っても回答がない場合は、お手数ですがお電話(TEL 090-9151-1987)をお願いいたします。

 子犬の見学

生後40日以降から見学可能です。


実際に子犬に触れていただき、飼育方法など何でもご質問ください。
見学時間は子犬の負担を考えて1時間程度までとさせていただきます。


生涯のパートナーですので、よく検討されてからお迎えを決めていただきます。

 子犬のご予約

ご縁が繋がりましたら、予約金として5万円を頂戴します。子犬お迎えの当日までに残金をお支払い下さい。お客様の都合でのキャンセルの返金はいたしかねます。
当方の都合でのキャンセルの場合は返金します。

お迎えまでに準備する物と、事前に子犬の説明を書いた用紙、生命保証の契約書を下記PDFファイルからご覧いただけます。お迎え当日未記入部分を記入したものをお渡しします。

分からない点やご不明な点がありましたら何でもご質問ください。

 子犬のお引渡し

生後60日前後、1回目のワクチン接種と健康診断を終えてからお引渡し可能です。
子犬の負担を考え手渡しを希望しますが、空輸でも対応させて頂きます。(空輸の場合別途費用が発生します)
お客様とご相談の上、双方の中間地点辺りでのお引き渡しも可能です。できるだけ対応させて頂きます。(往復交通費を頂きます)

お引き渡しの時は、キャリーケースに敷く汚れてもいいバスタオルなどをお持ちください。

飼育方法

1.飼養施設、用具及び環境

適度な広さのケージに寝床とトイレ(イタズラ防止にメッシュ付きが良いです)お水飲みを用意してあげて下さい。
適度な日照や通気性の確保を図り、冬は寒くないように、夏はエアコンの直接の風で冷えないよう、快適に過ごせるよう工夫をしてあげて下さい。

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首輪やハーネスなどはサイズに合った物を選び、誤嚥やケガの危険性があるおもちゃ等は与えないで下さい。
定期的に清掃や消毒を行い、適切な衛生状態を維持しましょう。
ウンチを放置すると食糞してしまいますので、速やかに片づけて下さい。

2. 食事と栄養管理

ドッグフード(総合栄養食)を1 日    回
1日    g   1回     g  ふやかしたものを与えて下さい。
※熱湯は使用しないで下さい。栄養素が壊れてしまいます。
量はパッケージ記載の体重に応じての量を基本にして、犬の体重の変化や身体の調子、便の状態を見ながら調整して下さい。緩ければ多め、固い便ならフード量が少ない目安です。
いつでも新鮮な水が飲めるようにしてあげましょう。ミネラルウォーターではなく水道水や浄水を与えて下さい。
動物によっては与えてはいけない食べ物があるので注意が必要です。
インターネット等で与えてはいけない食べ物を参照して下さい。
又、与え過ぎによる肥満も動物の健康にとっては好ましくありません。おやつもほどほどに。

3. 運動及び休養

健康に過ごす為には散歩が必要です。飼い主のライフスタイルに合わせた時間帯に散歩して下さい。
但し、夏場の暑い時間帯は熱中症の危険性があるので避けて下さい。大まかな目安として小型犬で朝・夕10~20分、子犬のうちはあまり無理をさせないで下さい。
散歩の時は必ずリードをつけ、糞処理の道具を携帯して持ち帰る事。オシッコの跡はお水で流す配慮も必要です。
特に子犬は無理にでも遊びたがってしまいますが、十分に睡眠時間を取らせてあげて下さい。

4. しつけ

家庭や人間社会の中で一緒に生活していく為のルールを教える事がしつけです。訓練や芸をさせる事ではありません。
しつけのコツは叱るだけではなく、できるだけ大げさに褒めて教える事と根気よく続ける事です。気長に向き合ってあげて下さい。

5. 手入れ

健康を保つためには日頃のお手入れが大切です。
飼い主が犬の体をくまなく触る事は病気や異常の早期発見にもなり、スキンシップを図るとともに、リーダーシップを示す事にもなります。毛玉にならないように定期的にブラッシングしてあげて下さい。
プードルは、1ヶ月から1ヶ月半の間にトリミングが必要です。
3日に1度を目安に犬用の歯ブラシ、ガーゼを巻いた指で歯と歯茎を擦って歯のお手入れをしてあげて下さい。最初は無理をせずゆっくり慣らしてあげて下さい。

6. 病気

動物の種や品種によりかかりやすい病気があります。

腸管内寄生虫(回虫・条虫など)

下痢や食欲不振などが主な症状。多くは便の虫卵検査で診断。寄生虫の種類に応じて駆虫薬の投与により駆虫できる。
※子犬は検便済みですが、環境の変化などで虫が出る可能性があります。

パルボウイルス感染症

嘔吐、下痢が主な症状。子犬では発病してから1~2日の内に死亡。予防ワクチンがあるので、生後2~3ヶ月になったら接種する。
※1回目のワクチン接種済みです。

犬フィラリア症

寄生虫であるフィラリアの幼虫(ミクロフィラリア)が蚊を媒介にして犬の体内に入り、心臓の機能障害を引き起こす感染症。
※飲み薬、首の後ろに垂らす薬があります。

ノミ・ダニ

主に夏場の草むらで拾ってきます。
※フィラリア予防薬と同時に予防できる薬があります。

膝蓋骨脱臼(しつがいこつだっきゅう)

後ろ脚の膝蓋骨、膝のお皿がずれたり外れてしまう症状です。もともとある先天性と、打撲や落下などをきっかけに骨が変形する後天性に分けられます。

グレード1とは:手で押すと膝蓋骨を外すことができますが、手を離すと正常な位置に戻ります。
普段の生活の中で脱臼が起こることはまれで、ほとんど無症状な事が多いです。激しい運動の後に足をあげたりスキップのような歩き方をしたりする事があります。
床にカーペットを敷いて滑らないよう工夫したり、後ろ脚へ過度の負担のかかる行動を控えたり、肥満解消で膝に負担をかけない等、予防策もいろいろあります。

進行性網膜萎縮症(PRA)

目の網膜が変性・萎縮して、最終的には失明に至る遺伝性疾患。

レッグペルテス

股関節の大腿骨頭(大腿骨の先端)への血液の供給が不足し、骨の変形や壊死がおこる病気です。
成熟前の小型犬がかかりやすいです。症状として、歩くのを嫌がり座り方もあぐらのようになり痛がります。早期に発見し、外科的手術が必要です。

白内障・緑内障

目の中の水晶体が白濁する白内障、眼球内の液体により眼圧が高まって視神経を圧迫する緑内障、ともに視力障害を起こします。犬は臭覚や聴覚に優れているので、視覚低下に気づきにくいものですが、進行して失明に至る事もあります。

動物がかかる病気は、感染症・腫瘍・生活習慣病など人と同じ様に沢山あります。病気を早期に発見する為には、常に元気・食欲・尿・便の状態などに注意している事が必要です。
品種改良を重ねてきた犬種です。その他の病気も、プードルとしての遺伝性疾患をどの犬も持っている可能性があります。少しでも異変に気づいたら早めに動物病院で受診して下さい。

7. 人と動物との共通感染症

動物から人へ、人から動物へとうつる病気を人と動物との共通感染症といい200種類以上あると言われてます。代表として、感染した犬などの動物に噛まれてうつる恐ろしい狂犬病、現代でも治療法はありません。
日本には「狂犬病予防法」という法律があり、年に1回予防注射を受ける事が義務付けられています。4,5月は自治体によっては集合注射を行なっていますが、動物病院でも1年を通して受ける事ができます。共通感染症を予防する為には、口移しで食べ物を与えるなどの過度の接触をしない。糞・尿は早めに処理する、動物の体や生活環境を清潔にする等、衛生的な飼い方を心がけていれば必要以上に恐れる事はありません。

8.  不妊・去勢処置等

不妊・去勢手術のメリットは、発情期のストレスを軽減出来る事、子宮蓄膿症等の病気を予防出来る事があります。早めに手術をする事によりメスは乳腺癌の発症確率が低くなると言われています。オスはマーキングが少なくなると言われています。デメリットとしては、肥満・ホルモン失調が認められる場合がある事等があります。費用は病院によって変わります。

9. 飼い犬の登録制度について

犬の登録は生涯に1回となっています。飼い始めてから30日以内に登録を申請して下さい。登録や狂犬病予防接種の時期は獣医さんに相談して下さい。本説明書は必要最低限の事について記載したものです。何か困った事などありましたら、いつでもご相談下さい。